深緑のこの頃から紅葉の時期まで、豊かな自然林に覆われた綺麗な景観の飛瀑を楽しめます。真夏は炎天下を避けて、避暑地として雨滝がいちばん賑わいます。駐車場に車をとめて、緩やかな山道を下ると、左側の山肌に落差20mの「布引の滝」が目に入ってきます。この滝は断崖の岩肌の間から湧水が滝となって落ちている為、渓谷の滝口がありません。
岩肌の間から落ちる布引の滝
山道下の小橋の右手に見える神秘の渓谷
雨滝一帯の基盤岩は、新生代第三紀の鳥取層群の泥岩、砂岩層です。その上に、新生代鮮新世の扇山の噴火により安山岩溶岩、「雨滝安山岩」が覆いかぶさっています。滝つぼの近くに立つと、水しぶきとともに冷気が噴きつける。また、周りの断崖は、柱状節理と深緑の木々の景観が堪能できます。
渓谷の谷に見える泥岩の地層
崩落した岩の間を流れる渓水
安山岩の断崖高さ40m、幅5mの雨滝
不動明王と滝のコラボ
PS・・・雨滝にお越しのお客様に必ずよって頂きたい処です。
雨滝の名水でつくるこだわり豆腐「豆腐料理あめだき」
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おすすめとして手軽な「あつあつ豆腐ドーナツ」