5月28日は「第6回観光ガイド養成講座」内容は絶滅危惧種の
植物・昆虫の観察会&鳥取大学乾燥地研究所の見学会を行いました。
昆虫では絶滅危惧Ⅱ種の「イソコモリグモ」、鳥取砂丘の昆虫で一番面白い昆虫です。
また準絶滅危惧種の「ハマベウスバカゲロウ」を観察しました。
植物では「ハマウツボ」の鑑賞、鑑賞時期は5月20日ごろから2週間ぐらいと短いです。
鳥取砂丘内では今が盛りの「ハマヒルガオ」これから花咲く
「ハマボウフウ」などを鑑賞しながら散策していましたら
江戸時代の古銭が落ちていました。昔、鳥取砂丘は「但馬浜街道」で
旅人たちが歩いていましたので小銭は昔の人の落とし物です。ラッキー
また戦前は陸軍の演習場でしたので鉄砲の玉も3つ見つけました。
午後はアリドドームとミニ博物館の見学をして育成講座を修了。
追伸 砂丘の沖合には浚渫船が出ていました。
鳥取港に溜まった砂を砂丘の沖合に落とし、海岸浸食される砂丘の砂の補充を
しています。俗にいう「サンドリサイクル事業」です。