鳥取砂丘内には鳥取大学乾燥地研究センターがあります。
前身は大正12年、湖山砂丘で砂丘地の砂防造林の研究を始めたのが始まりです。
当時の鳥取高等農業学校に原勝教授が着任され、8年間の歳月をかけ、原方式の
造林技術を確立され、全国の海浜砂丘の砂防に用いられました。
戦後は食糧難もあり、砂地の活用のための研究として、砂丘地の灌漑の研究、
砂丘地に適応した農作物の研究、砂畑の機械化の研究などが行われましたが
昭和40年代になり、世界で砂漠化か問題視されるようになり、乾燥地の農業利用の
研究施設に移っていきました。
現在では国内外から大学生、研究者を迎えて乾燥地研究を行う「共同利用・共同研究拠点」です
令和元年度より鳥取大学乾燥地研究センターは敷地内のガイド案内を外部依頼方式に
変えられ、当ガイドセンターの会員3名(講習を受けてガイド資格を取得)が7月より
乾地研内の「アリドドーム」・「ミニ砂漠博物館」などのガイドを承っています。
詳しくは当ホームページの観光商品「鳥取大学乾燥地研究センター見学コース」をご覧ください。